以下は、あるツアーに申し込んだ人に送られてきたメールである。
田川優子様
この度はトラベルライトをご利用いただきありがとうございます。
『弊社ホームページよりお申し込みいただいた「小型飛行機で行く暁島」(12月9日発)は、航空券の発売がご搭乗日1か月前からとなるため、現時点では仮予約になっております。
ご希望の便が確保できましたら、田川様のご自宅宛に確認書を送りします。
万が一、ご希望に添えなかった場合は、別の便をご提案させていただくこともございます。何とぞご了承ください。 それでは、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
2017年9月10日
株式会社トラベルライト(担当 中村)
電話:024-881-6456(平日10~19時・土日祝9~18時)
メールアドレス:toiawase@travellight.co.jp
*1. このメールで最も伝えたいことは何か。
かつては「必要は発明の母」であった。技術は物質的な欲望から出発したのは事実だが、「必要」という精神の飢えが「発明」という物質的生產へと導いたことを忘れてはならない。精神が物質をコントロールしていたのだ。しかし、現代は「発明は必要の母」となった。「発明」品を改良して新たな機能を付加することにより、人々に「必要」であったと錯覚させ、消費を加速したのである。必要と発明の関係が逆転し、物質が精神を先導するようになったと言える。
*2. 筆者によると、現代とはどういう時代か。
一般的に工具は、とても合理的にデザインされているはずです。その原則は、世界中どこに行っても変わらないようですが、その合理的デザインの結果は、なぜ国によって全然違ってきます。もちろん素材や加工方法の違いがあって、工具の役割自体が違う場合も多いのですが、はさみやのこぎりのように、全く同じ機能、素材であっても民族独特の美意識の違いがくっきり現れます。そのことは、工具も持つ美しさが、必ずしも合理性からだけ生まれるのではないことを示しているように思います。
*3. 工具のデザインについて、筆者の考えに合うのはどれか。